視聴率よりも録画再生率? テレビ業界、揺らぐ人気指標

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視聴率よりも録画再生率? テレビ業界、揺らぐ人気指標:朝日新聞デジタル

記事要約
数字の大小にテレビ局が一喜一憂する視聴率。本格的な調査が始まった1960年代以降、企業がCMを出す際の「広告指標」として、そして番組の人気を社会が共有する「文化指標」としての役割も果たしてきた。しかし近年、テレビの見方が多様化するなかで、曲がり角を迎えている。

疑問
テレビ局は広告収入が大きな収入源だ。しかし録画によって早送りされるため、CMの効果が減ってしまうのではないのか。

主張
現在多くのテレビ局は有料であり、視聴率よりも、加入者の数が重要になっている。そんななか、無料で見れる地デジにおける広告収入は得にくくなっている。この調査によって、広告の基準となっていた、視聴率が揺らいでしまった。今後テレビ局は新たな手法で番組の人気を測らねばならないだろう。